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June 18 | 17:43
"シンガポールは経済的発展によって豊かな経済生活を実現し、先進国同様の生活環境を享受している。だが、そこには市民社会というものが決定的に欠落してしまっている。人民行動党が目指した、労働者としての国民は非政治化を促され、消費者としてのみ生活する国民像が現実のものとなっている。ここに他の東南アジア諸国とは全く違う国民意識、消費者意識とも言って良いものがある。見かけ上は民主主義であるが、その実際は一党独裁であり、市民意識を醸成してこなかったことから下からの民主化という流れも存在しない。少なくとも、現状のままでは権威主義体制というシンガポールのガバナンスの形態は変化しないであろう。"
東南アジアにおける政党政治と民主化・ガバナンスの課題 - 雑記帳 (via pdl2h)
日本も東南アジア諸国と同じく、開発独裁体制から抜け切れないまま成熟国家になってしまった。市民社会になるより先に消費社会になってしまった構図は、実は東南アジア諸国と同じだ。個人名で独裁者が判定できる東南アジアや中国と日本は違うと思ってしまいがちだけれど、独裁者と呼べるような政治家は出なかったというだけで、自民党の55年体制はソフトで老獪な独裁だった。
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